いちごGOとは?

農家勤め3年目の私が、実際に農家で働きながら学んだことや、長年農家をしている方のお話しをふまえて初心者でも「いちごが美味しく」育てる方法を記事にまとめたサイトです。

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初心者の方でも成功する露地栽培のご紹介!

よく、冬の果物ならイチゴと言われていますが、実際の所、冬=苺はハウス栽培によるもので、家庭菜園の露地栽培は5月〜6月が収穫時期になります。

さらに露地栽培でイチゴを収穫した後の株からは次々と子株が出来ていくので、どんどん苗を増やして何年も栽培することも可能です。

ただ、露地栽培のデメリットとして、天候や気候に左右されるので、対策をして気をつけてください。

また、お家で家庭菜園をする際は、ホームセンターなどで購入出来る、市販の苗を秋に植え付けてから、翌年春に収穫のイメージです。

収穫後にできる株(小苗)を翌年の苗にすると、効率よく低コストで苺を栽培する事ができるのでオススメ◎

それでは、実際に育てる方法をご説明します。

土壌作り

植え付けの前に元肥(もとごえ)や石灰(石灰)、堆肥(たいひ)を入れて、土づくりをしていきます。

いちごは肥料やけしやすい作物のため、元肥は植え付けの14日前までにはしておいてください。ウネは大体15センチぐらい盛り上げてすると水捌けもよく、根が張って成長しやすいです。

肥料撒き

イチゴが元気よくそだつためにも、苦土石灰、完熟堆肥、有機入りの肥料、緩効性肥料、有機質肥料を混ぜるのがおすすめです。肥料がない方は撒かなくても問題はありません。

苗の準備

自分が育てたい品種の苗をインターネットやホームセンターで購入して準備してください。葉っぱがパンパンした苗が太陽からの恵みを受けとりやすいので、探してみてください。

植え付け

準備した苗をポットから出して、株間25cm〜40cmぐらい間隔をあけてから植えてください。その際にクラウン(葉の付け根部分)が土に埋まらないように、浅めに植えると良いです。浅すぎるのも根っこが太陽にやけるので、適正の深さをお願いします。

水やり

植え付けが終わったらたっぷりお水を与えてください。お水をあげる感覚としては表面の土が乾いたらお水をあげると良いでしょう。(夏場の暑い時期はこまめに観察してください)

追肥(ついひ)・マルチはり

植え付けてから冬を越した2月中頃に苗の周りに追肥をしていきます。寒い時期なので、追肥が終わったらマルチやワラを被せて、土の温度をあげるとなお良いです。

わき芽かき・ランナー摘み

こまめに観察をしていると、脇芽やランナーが出てくると思うので、取ってやってください。しっかりわき芽かきやランナー摘みをすると、イチゴに栄養がたっぷりいき、甘くて美味しいイチゴが実りやすくなります。

受粉・人工授粉

自然にミツバチが飛んできて授粉すれば問題ないですが、ハウスなどに入れて風が届かなかったり、ミツバチが入らない感じだと人工授粉がオススメです。花を筆とかで優しくポンポンしたり花と花どうしを優しくひっつけても、授粉になるので、自分にあった方法でやっていきましょう。

鳥害対策・病害駆除

ネットなどをしてないとカラスや野菜の鳥、動物が食べにくる可能性があるので、何かしらの対策をおすすめします。病気に関しては対策が難しいので、毎日観察していくことがベストです。

収穫

花が咲いてから(開花)1ヶ月〜45日で実が熟してきます。実に被さっているヘタがそり返ったら収穫を始めてください。甘くて美味しい苺ができているはずです。

 

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小さなスペースでイチゴを育てる方法

苺を小さなスペースで育てるコツは、色々とありますが、間違いなくこれを守れば絶対に小さなスペースで育てることができます。イチゴの特性として、育っていくうちにランナー(触手のようなツタ)が、植えてある範囲を超えて、広がっていきます。なので、そのランナーさえこまめに取れば、苗は増えずに小さなスペースで育てることができるのです。しかもランナーを取ることで、栄養も実にそそげるので、甘いイチゴなるという、とても良いことなのですが、、、、、それだと、せっかくイチゴを育てたのに、あんまり実が取れないってのが現状です。。。。。。。。。

でも、そんな悩みを解消してくれるアイテムがあります。

それが、ハーベリーポットです


ハーベリーポットはだんだんに土が入る箇所があるので、一番上に植えたイチゴが育って、下の段にランナーが定着するプランターです。


吊り下げタイプもあるので、ベランダーのプランターだと日当たりが悪くて、、、あまり育たない。。。。。。。って方にもオススメナ商品です。なぜオススメかと言うと、吊り下げ方式だから日当たり良い場所にも簡単に移動しやすいし、ランナーが出ても他の箇所に定着するからです。

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とにかく簡単にイチゴが出来るマル秘テクニック

今回ご紹介するのは、とにかく簡単に誰でもイチゴがなる方法です。

簡単で実はなりますが、あくまでも観賞用だと思ってもらえれば幸いです。

植物を育てたことがない人へのプレゼントにも最適です。

早速本題ですが、誰でも簡単にイチゴが出来る「マル秘」テクニックは、、、

そう。

栽培キットです!

今インターネットでも沢山の作物の栽培キットが販売されてますが、特に可愛いと思う栽培キットは苺の栽培キットです。

なぜかと言うと、とにかく可愛くて見て癒されるからです。

観賞用だとしても、見ているだけで何故か苺を食べている感覚になれるぐらいの、可愛さです。(個人差がおおいにあります)

苺オススメ栽培キット、その1


入れ物からも想像できると思いますが、こちらの商品はイチゴが実ります。可愛い栽培缶を並べるだけでも可愛いですが、育ってくると、とても可愛いらしい芽が出てきます!もちろん、タネも土も全て入っているので、どなたでも簡単に育てれます!!

もちろん価格も可愛い金額なので、仕事のデスクとかで育てても◎

苺オススメ栽培キット、その2


入れ物からイチゴのかわいさが伝わりやすい、ピンクのミニ栽培キット!ピンクの花咲くストロベリー栽培キットはプレゼントにも最適です。

苺オススメ栽培キット、その3


猫のイラストがプリントしてある「育てるフレーバー」はリビングに置いても馴染む、周りのデザインを壊さない、品のある可愛らしいデザインの栽培キット。相手の好みがわからない時は、品のあるデザインのイチゴ栽培キットがおすすめです。

苺オススメ栽培キット、その4

プチベジはとにかくお財布に優しい栽培キットです。栽培キットでも試しに購入するには、価格が低い方が、、、と悩んでいる方は、間違いなく「プチベジ」がオススメです。

苺オススメ栽培キット、その5


最後にご紹介するのは「摘みたてイチゴ栽培セット」です。発芽日数も7-14日と比較的早いので、すぐにイチゴの実を見て和みたい方はいかがでしょうか?他にも枝豆・トマト・ミニヒマワリ・など8種類もあるのが魅力的です。

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【決定版】失敗しないイチゴのベランダ(バルコニー)栽培方法

甘くて美味しい苺をお店で見かけたらついつい、カゴに入れてしまいますよね?

その気持ち分かります。
ひじょーーーうに分かります。

だって程よい酸味と、甘味がたまらなく美味しいですよね。。。。そんな、甘くて美味しい苺を家庭のベランダで「簡単に育てる」方法を教えます!!

なぜ、そんな簡単に育てる方法が分かるかって気になりますよね?それは、私が「現役農家」で家でもイチゴを育てるほど、好きだからです!!!!!!!

それでは早速、ベランダでイチゴを育てるのに絶対必要な4アイテムをご紹介します。

◽️栽培に必要な物

・イチゴの苗
・プランター
・土
・水

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イチゴの苗

これは誰が見ても分かると思いますが、イチゴの苗です。苗がなければ実もなりません。

ただ、苗を選ぶのにもポイントがあります。

それは「パンパンした、元気な葉」がなっている苗です。

葉っぱが多くパンパンした葉は、しっかり太陽の恵みを受け止めて、根っこまで栄養を届けるからです。

プランター

正直言って、植える場所(ベランダ)にあった物で大丈夫です。ただ小さすぎるプランターだと根も大きくならず、実も大きくならない可能性があるので、1つの苗でも横30cmぐらいのプランターだと良いかも知れません。


土(培養土などもあれば)

最後に必要な物は「土」です。ホームセンターなどにも売ってある、花用の土でも、畑の土でも、実はなると思いますがインターネットとかで、「イチゴ専用の土」なども販売されているので、そういった専用の土もオススメです。
イチゴ専用の土は苺を育てるために必要な、栄養をなどをあらかじめ入れて、土の硬さも苺に適した硬さにしているので、初心者の方でもオススメです。

人間と同じで作物も水は絶対に必要です。毎日水やりをする必要はなく、表面の土が乾いたら水やりをしましょう。目安としてはプランターの底から水が流れるくらいあげると良いと思います。ジョウロもあった方が水やりはしやすいですが、ペットボトルにキリで穴をほがして水やりをしても問題はないので、自分にあった方法で水やりをお願いします。


最後に液肥や肥料などをあげて、もっと甘いイチゴやイチゴを増やしたいと思うかも知れませんが、初めての方は、先ずは一つの実を目指して、愛情込めて育ててください。

慣れてきたタイミングでイチゴと話し合って、次のステップに進むのがベストかと思います。

 

イチゴの栽培スケジュール

10月下旬~12月上旬 植え付け
3月~5月 開花
4月~5月 収穫

※地域と気温で異なります

イチゴを病気、害虫から守る!【病害虫対策ガイド】

家庭菜園でも役立つ!【病気対策ガイド】

家庭菜園でも大人気のイチゴ、いざ育ててみるとうまく苗が育たない、実がならないなど多くの問題に出くわします。甘くて美味しいイチゴを作るために病気の対策は絶対に必要です。せっかく植えたイチゴがダメにならないように、その原因となる病気の一覧と対策をまとめます。

イチゴがかかりやすい病気とは?病気の種類と対策

イチゴがかかる病気は農業をやっていればよく聞く病気からあまり知られていない病気まで様々ありますが、かかりやすい病気がいくつかあります。これだけは押さえておきましょう。

うどんこ病
小麦粉のような灰白色から白色の粉状のカビが発生する病気です。その名の通りうどん粉を振りかけたような見た目のため初期の状態から発見はしやすい病気ですが、放置し拡大すると手が付けられない状態になるので、発見したら早めに対処しよう!

原因
うどんこ病はカビによる伝染性の病気で、胞子が風によって運ばれて伝染します。

発生しやすい条件
イチゴにおけるうどんこ病は、乾燥・多湿のいずれの状態でも発生し、草勢が弱ったときに多発する傾向があります。

予防法
乾燥が続くときは適度な水やりをすることと、日当たりをよくすることが大切です。増えすぎたつるや葉は間引いて風通しの良い環境を作ることを心がけてください。

対策
症状が軽い場合は葉をとり、初期段階のうちに対処することがポイントです。治療薬にはオレート液剤がオススメ!

 

手軽に使うならスプレータイプのこちらもオススメ!有機JAS規格(オーガニック栽培)にも使える殺虫殺菌です。イヤな臭いもなく家庭菜園の防除薬にはぴったり!

 

灰色かび病
特に果実に発生し、葉や葉柄にも現れます。はじめは淡褐色の病班(シミのようなもの)がでてきて、急速に拡大して果実は柔らかくなり腐れる。果実の表面には灰色のカビが生えます。

原因
カビによって引き起こされます。収穫期の果実は特に発病しやすく、空気感染します。最初は下葉など枯死した部分や傷口から菌が侵入し果実も侵され発病します。

発生しやすい条件
20度前後で湿度が高いと多発します。季節でいうと、春や秋に発生しやすくなります。また、古い葉を残していたり、わき芽を取っていないと葉が過密状態になり、風通しが悪くなるので感染しやすくなります。

予防法
下葉を取り風通しをよくするとともに、水をやりすぎないように注意し、雨が続くことが予想できる時は事前に薬剤の予防散布を行います。

対策
発見したらすぐに、症状が出た部分を排除し症状の広がりを抑えましょう。治療薬はこちらから

 

上記の2つの病気は発見してからも薬剤等で対応することができましたがこれから紹介する病気は発生した時点で廃棄しないといけない病気です。

萎黄病
新葉の3枚の小葉の内1枚が小さくなる症状や、導管の変色などがおこり、その後株全体の生育が悪くなり、最後には枯れて死んでしまいます

原因

炭疽病
イチゴの葉に黒色の丸い病斑が現れる病気です。ひどくなると黒点が現れて穴があき、萎れて枯れます。またランナーにも茶色い病班ができ、茎や枝が枯れます。

原因
イチゴ炭疽病は完全菌類に属するカビの一種によって起こります。

発生しやすい条件
25〜28度が適温で、梅雨時期から秋にかけて発生がピークになります。

予防
土壌消毒をして水はけのよい土づくりをし、多湿状態にならないよう注意します。

対策
健全な苗の確保。前年に発生が見られた親株には菌が残っている可能性があるので、その株からとれた苗は使用しないこと。また発病したら治療できる薬剤はないので、発見したら即廃棄します。予防の防除を基本とし、定期的に薬剤のローテーション散布(散布の度に違う系統の薬剤を散布すること)をしましょう。

 

 

 

 

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